●幼児期は正しい基礎的なしつけ、習慣を養うことが大切ですから、幼児の個性の自由な発達を目指すと共に、他との協調の精神を養うよう指導しています。
●保育は新・幼稚園教育要項に沿って、健康な生活、人とのかかわり、身近な環境とのかかわり、言葉、表現等幼稚園で楽しく充実した生活をしながら、様々な経験を通して、自己を形成していけるよう指導いたします。

木のぬくもりのある内装	教材	教室より玄関ホールを望む
教室より見える園庭	教材	教材
夏休み中ブランコは安全のためはずしてあります	園庭の遊具	教会へ

■　ようこそ　　安藤記念教会へ　 　　　教会はあなたのご来会をいつでも歓迎いたします

わたしはぶどうの木、あなたがその枝である。人がわたしにつながっており、わたしもその人につながっていれば、その人は豊かに実を結ぶ。（ヨハネによる福音書　15章5節）

　
●この教会の創立はいつですか？
1917年2月11日（大正6年）です。1923年（大正12年）には「福音伝道は幼児教育から始まるべき」との考えから、付属幼稚園が開設されました。
●教会の名前の由来は何ですか？
創立者が安藤太郎・文子夫妻だからです。その創立の由来を大切に思い現在に至っています。
●安藤太郎はどんな人ですか？
明治の歴史の舞台で活躍した人です。青年時代には国家に尽くし、中年に至っては官途に奉職し、駐ハワイ総領事時代に夫人と共にクリスチャンとなり帰国後自宅をふくめた全てを教会として献げました。
●教会の礼拝堂は古いものですか？
1917年8月に建てられました。今でも当時の姿を留めています。1982年には日本建築学会より大正・昭和戦前に建てられた貴重な二千棟のひとつに選ばれています。
●歴史的にみるものはありますか？
ステンドグラス（礼拝堂入ってすぐ右手）には布哇（ハワイ）初回受洗者を記念する文字が和英両方で書かれています。花台（礼拝堂講壇の上）はハワイにおける酒樽事件（安藤夫妻が入信するきっかけとなった事件）の記念の品。酒樽の蓋で作られています。

■　編集者取材のコメント
安藤記念教会付属幼稚園は、各国の大使館やインターナショナルスクールが建ち並ぶ一角にひっそりと たたずむ小さな幼稚園です。緑の蔦に覆われた教会と牧師館の間を入って行くと、とんがり屋根をもった幼稚園がありました。建物は時代を経たものですが、内部はぬくもりのある＜木の素材＞をたくさん用い、大切なお子さんがたをお預かりするに適した環境です。