■今年(2011年度)の受験を振り返って
今年は教室を開いて初めて、特別クラスが出来ない年でした。やってもやっても出来るようにならず、指示が聴けない、速度もつかない。とても辛い年でした。でもどうにか例年並み、それ以上の結果を出す事が出来ました。私を最後まで信じてついてきて下さったお母さん達に心から感謝をいたします。よく頑張ってくれました。ありがとう。今年は学校もとても考えて試験を創ってくれたなぁという気がします。
■国立学園小学校
国立学園は以前のように難しく、思考問題を入れてくれました。聞き取りが最後まで出来ず、試験が終わったころ、こんな問題だったのかな?という感じでした。去年が簡単な問題だったので、簡単な学校なんだというイメージが出来ることが嫌でした。今年は学園の合格をみんながとても喜びました。
31人受験、30人合格は快挙です。受験日を設定出来たことで、たくさんの生徒が受験出来、受験者数も減らなかったのは良かったと思います。
■成蹊小学校
男子の問題は点図形だったので、思考問題中心のうちの教室には厳しい結果となりました。女子の問題は難しかったので、良い結果が出せました。
■早稲田実業
早稲田の試験はいつもと同じでした。一次は受験者の二人に一人がが合格 (19人受験、10人合格)をしたので、やはり私たちの指導は正しかったと自信を深めました。二次試験は親力です。どのように子供と関わってきたか、育児そのものを見られてしまいます。自信を持って、自立して、自分で考えてあの難題に答えることは大変なことだと思います。
■桐朋学園小学校
桐朋学園ですが、今年は全ての時間帯で問題が変わりました。これは初めてのことでしたが、私は大変嬉しく教室への挑戦状を叩きつけられた気がしました。例年ですと、5日の試験の内容はどの教室でも情報を与え、練習をします。だから6日の試験の人は割と楽なのです。指示行動も7日の人から聞き取り、8日はみな出来るような状態です。確かに指示行動も練習して来ていれば、指示が聴けることにはなりません。
また制作でも発想力も練習をしていれば、本来の力とは違うかも知れません。今回は毎回問題が違うので、情報もなければ、練習も出来ないわけです。本来の力が評価去れると言う意味で、とても良い試験だっと思われます。2日目の試験はほぼ早稲田のような内容でしたが、早稲田と違って時間がとても長いので人間性が出てしまいます。教室で一番指導しにくい問題だっと思われます。最終的には人間性、我慢が出来るか、人に譲れるか、自立しているかなど、よくわかる良い問題でした。今年は
30人受験し20人の合格を頂きました。出来すぎで怖いくらいです。
(勿論、テスト生、夏期講習だけの生徒には問い合わせすらしておりません。 全てが内部生の結果です。)
今年の受験が終わる前に何人のご父兄からも言われたことがあります。
「先生、先生のおっしゃった通り、子育ての見直しですね。ここで勉強をすると自分の子育ての悪かったことがはっきりわかります。難しい問題から逃げる子供。辛いことに立ち向かえない子供と親。我慢が出来ない。親子関係が出来ていない。子供が言う事を聞いてくれない。甘かったこと、まずかったこと、本当に見過ごしていたことが、はっきりと出てきますね。一人では越えられなかった事を先生が親身になってくれて、越えられました。子供はとにかく先生が大好きでした。もう一年通いたいと言っております。本当に楽しく通わせていただき、受験の結果はわかりませんが、先生との出逢いとお手紙は私どもにとって大きな宝です。ありがとうございました。」と話されて、私は涙がいっぱいになりました。その生徒は全勝でした。受けた学校に全部合格した生徒は今年は3人いました。一人の子供は早稲田も合格し、電話がかかってきました。
「ひとみ先生とのお約束通り、○○、全部の学校に合格したよ。ひとみ先生、○○どこの学校に行けば良いの?」と私はもう涙が止まらず、「おめでとう、ありがとう、お約束を守ってくれたのね・・・」と泣きながら話しているのですが、本人はとても冷静で、早生まれとは思えない程でした。子供って凄い。
あっという間に成長していく。みんな凛々しく、大人になります。あんなにお母さんに怒られて泣いていたのに・・・出来ないと言っては泣き、三歩歩いたら、忘れて、また怒られて・・・それがこんなに立派になるのだなぁと感無量です。辛い事が多く、ストレスで喘息を発病し、どんな薬も効かずに苦しかった。腰痛もひどくなりました。でも助けてくれるご両親がいてくれて、喘息は治り、理解して下さるご父兄のお陰で、今までの何倍も頑張る事が出来ました。合格した子供たちが嬉しそうに来てくれると、嫌な事も辛かったことも嘘のように忘れてしまって、生きていて良かった、頑張って良かった、諦めないで良かったと思います。沢山のお教室があり、素晴しい先生が沢山いるのに、私を選んで下さったことに感謝し、出来るだけのことをする。一生懸命関わって、一緒に考え、一緒に苦しみ、一緒に乗り越える。そして一緒に喜べる為に、また来年も今年以上に頑張る所存です。
新しい年長さん、年中さんのお母様に。
現在新しい年長クラスがスタートしました。今年は例年通りの「特別クラス」が出来ました。午後のクラスも話が良く聴けて、前向きでとても良いです。(自画自賛で申し訳ありませんが)年中の私の自慢の先生方が優秀で、本当に素晴らしい生徒達を育ててくれました。
最近思うのですが、年中の最後の模試のトップレベルの生徒達はそのまま年長でもトップを維持します。気がつくと5年以上そうなのです。どうして後から抜けないのか、説明は上手く出来ませんが、うちの教室の年中も年長も統一模試では一番を取るので、そう言う意味では東京で一番ということですから、年中の勉強の大切さ・重さをしみじみ考えてしまいます。
私たちの年中の授業は決して難しくはありません。簡単だと思うのですが、(体験を受けられると難しいと言われます)きちんと指示を聴けるようにして、数の概念を入れ、先生に愛され、大切にされることを知ります。初めてのお教室だからこそ、お母さんも子供たちも勉強する姿勢・育児・躾など、学力以外に学ぶことが沢山あるのでしょう。それらを丁寧に指導致します。お母様方の足りないとこを助言し、助けていきます。それらが基本となり、礎となり、年長になった時、大きく成長するのだと確信しております。余裕をもって子供を見られる。年長ではともすると、直らない我儘も年中の時ならば、直ってしまいます。いつ親がそれらに気がつくかが、大事のです。
私は教師馬鹿というような人間です。必死に子供たちの成長だけを考えて生きています。うまい事も言えないし、お母さん達をおだてる事も出来ません。馬鹿正直なので、損ばかりします。誤解も生んでしまいます。でも子供たちを愛する事は時には親以上だと思えるほどです。今年の夏に初めて生徒のお母さんに「ひとみ先生は甘すぎます。」と叱られてしまいました。少し熱があったので、やる気がないとお母さんが叱っていたのですが、可哀そうになってしまって、「今日は無理じゃないの?」と言ったのです。
熱心なお母さん達、でも私が守ってあげないと子供たちは言えないから。甘いと言われても甘やかしてはいないのです。ただ時には気の毒になってしまって、私は泣きながら、抱きしめながら、小さい声で「頑張っているもんね、でも、わかってあげて、お母さんも必至なの、貴方の為に頑張っているの。解るよね?」って。子供も「うん、わかった。」と言ってくれる。子供達は本当に素直に話を聞いてくれます。本当に天使です。私はそんな子供たちにとにかく一生懸命教えること、子供たちに幸せになってもらえるように頑張るだけです。楽しくみんな笑顔で授業がしたいのです。
昨日、「もう終わるの?もっとしたい。」と生徒から言われました。まだ本当は年中、この前までは2時間授業、しかも30分は巧緻や運動をしていた生徒達です。急に3時間授業になってまだ3回目なのに、目をキラキラさせて「楽しかった」と言ってくれる。確かに受験には厳しさも必要です。でもまずは楽しいから、来たいから、先生に会いたいから教室に来てほしいのです。子供達には「少しずつ大人になれば良い。少しずつ出来るようになれば良いのよ。先生も結果が出せるよう精一杯努力をするからね、一緒に頑張ろうね。」と言ってあげたいです。
お母様方、不安だから頑張れるのです。不安だから私たちがいるのです。いつでもメールをして良いのです。いつでも悩みを言ってくださって良いのです。必ず答えていきます。でもきちんと言われたことをして下さい。それが出来れば合格します。それが出来なければ合格出来ません。受験は親力です。素直な親とお子さんが来て下さい。精一杯の指導をいたします。まずは体験授業を受けてください。ご連絡お待ちしております。
ひとみ幼児教室室長 山田ひとみ (2010.11.21) |