理事長、学園長のスピーチの次に、西武学園文理高等学校の卒業生が後輩の小学生に向けてスピーチを行いました。
その卒業生は、東大から東大大学院へ進み、現在、博士号取得に向けて邁進している逸材です。
学園での自身の経験が大学入学後も大変役だった・・・
学園生活で仲間と時の経つのも忘れて論議した経験を特に、強調していました。
やはり、東大に入り活躍するような逸材は、違いますね!!
そのあとは、北海道旭川動物園、前園長の小菅正夫氏による講演です。
「動物から学んだ命の大切さ」です。
1996年の入場者数は、26万人。
それを300万人を上回る日本有数の動物園にされた前園長です。
ライオン、虎から始まり、オラウータン、チンパンジー、キリン、クマゲラ、アカゲラ、カバ、ニホンオオカミ、ホッキョクグマ、等の話を実写の写真と動画を使ってわかりやすく解説されました。
特に、テレビでの間違った取り上げ方の人チンパンジーの話。
カバの夫婦の話。
動物園で育ったオラウータンの出産の話。
なぜ絶滅したのか?ニホンオオカミの話。
等々・・・
時間の経つのも忘れるぐらいの良い話でした。
人間の目線で動物を考える(接する)のではなく、動物のありのままに接する重要性を解いていらっしゃいました。
私立幼稚園や私立小学校で数々の講演を聞きましたが、今回の講演は、今までに無い魂に訴えかけるものでした。
こんな話を聞く(聴く)ことの出来る西武学園文理小学校・中高等学校の生徒さんは幸せですね。 |